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道の駅スペース・アップルよいち

北海道の風景

ウイスキー製造見学もできる道の駅スペース・アップルよいち

バイクのりにとって一度は走っておきたいと考える北海道は、真っすぐに伸びた気持ちのいい道路があり、大地を感じる走りができるライダーにとって聖地ともいえるべきところです。

景色が美しい場所、大自然を謳歌できる場所、またワインディングを楽しめる場所などもあり、友人と一緒に観光地に寄りながら北海道一周なんて、ライダーなら一度は夢見たことがあるのではないかと思います。

景勝地も多い北海道の中で、今ライダーたちがツーリングしつつ楽しみにしているのが各地の道の駅です。

様々な道の駅がありますが、国道229号線に入ってすぐのところにある道の駅スペース・アップルよいちも様々な楽しみ方ができる道の駅として人気があります。

道の駅スペース・アップルよいちとは?

国道229号線沿い、北海道余市郡余市市黒川町にあるのが道の駅スペース・アップルよいちです。
ここには余市宇宙記念館、ミュージアムショップ、売店などがあり、道の駅の隣にはニッカウヰスキーの工場もあります。

北海道から小樽方向に国道5号線を走り、国道229号線に入ってすぐ、左手に見えてくるのですぐにわかると思います。

この道は都市部付近を抜けていく道も走るので、北海道らしい広大で見通しのいい真っすぐな道路・・・という感覚はなく、北海道を走行していると感じない未知なので、北海道らしい道を走りたいというライダーにとって選択しない道かもしれません。

でもこの道の駅には様々な施設があり、体験できることもたくさんあるので、一度寄ってみてほしい道の駅です。

ニッカウヰスキー創始者の連続ドラマの舞台となった町・余市

朝の連続小説というと高い視聴率を誇る国民的番組であり、常に多くの方が楽しみにしている定番の番組ですが、ニッカウヰスキー創始者とその妻の半生を描いたことで大人気となった番組の舞台となったのがこの余市です。

道の駅の隣にはニッカウヰスキーの工場があり、ここでウイスキー製造を見学できます。
こういう工場を見学できる機会というのは少ないので、是非見てほしいところです。

あの連続テレビ小説では妻役の海外女優さんが大人気となり、毎朝この物語をみることを楽しみにされていた方も多いのではないかと思います。
その舞台となった地に訪れ、日本のウイスキーの歴史を築いた夫婦を感じられるのも、余市周辺ツーリングの楽しみです。

宇宙飛行士の出身地となったことでも有名な余市

この道の駅スペース・アップルよいちという名前、リンゴの名称が付くのは北海道ですからなるほど納得なのですが、なぜスペースという名がついているのかというと、スペースシャトルの宇宙飛行士となった毛利衛さんの出身地だからです。

毛利さんが育った町としてその功績をたたえるかのように、ここには余市宇宙記念館、また最新CGドーム映像で輝く宇宙を体験できるデジタルプラネタリウムなどがあります。
ツーリングの途中、ここで美しい夜空を堪能するというのも思い出に残りそうです。