BMWの特徴

bmw

BMWというメーカー

BMWは国産のホンダやスズキと同じく、自動車も作っているメーカーで、一般の人にはバイクより車のほうが有名です。
ホンダは2輪も4輪もレースで有名なメーカーで、4輪最高峰のF1でもエンジンサプライヤーとして一世を風靡しました。

BMWも4輪ではDTMやF1などで有名ですが、2輪はパリダカでは好成績を残しています。
近年ではスーパーバイク世界選手権に参戦しましたが、国産車のような目立った成績は残せていません。

4輪のBMWを代表するエンジンといえば直列6気筒で、6気筒のお手本といわれるほどにきっちりと繋がって回ります。
2輪はこれとはまったく異なり、代表的なものは水平対向2気筒のボクサーエンジンで戦前から使用されています。
ホンダのスポーツバイクとスポーツカーのエンジンは、高回転まできっちりと回り、乗り手に同じ印象を与えますが、BMWはまったく違います。
母体を同じとするものの、4輪とはまったく違うと思ったほうが懸命でしょう。

安定したバイク

BMWの本社があるドイツには、制限速度無制限として有名なアウトバーンがあります。
BMWの大排気量ツアラーは、そこを走行することを前提として作られたもので、長距離高速走行に定評があります。
伝統のボクサーエンジンを搭載したRシリーズであっても、直列4気筒のKシリーズであっても同様です。

低重心でどっしりと安定感があるだけではなく、サスペンションも固いだけではなくギャップを吸収する柔軟さを兼ね備えており、電子制御類と共に安全に考慮しています。
ただアウトバーン走行を考えて作られていますので、短距離の街乗りだけを続けているとバッテリーの充電が不十分になることがあります。
そのためバッテリーにだけは注意が必要となります。4輪のBMWは故障が心配だといわれますが、2輪は国産車以上に心配はいりません。

駆動がシャフトですので、チェーンのメンテナンスは不要でしかも汚れません。
電子制御が進んでいますが、エンジン自体は複雑な構造ではありませんので、オイルメンテを行っていれば故障が少ないエンジンです。

難点

BMWは高速の長距離走行に非常に適したバイクですが、あまりにも特出しているためデメリットが生じます。
メンテナンスフリーなシャフトドライブは、発信時にその構造上回転方向に振られてしまいます。
また低速トルクが弱いため、先の条件も合わせてギクシャクとした動きになってしまいます。

高速走行時に安定しているということは、低速での動きは鈍いものとなります。
そのため駆動やエンジン特性を合わせ、街乗りなどの低速走行は苦手なバイクといえます。

ですがこれは大排気量ツアラーの特徴であり、中排気量のデュアルパーパスモデルはチェーンドライブで、エンジン設定も変わってきますので街乗りが苦手ということはなく、むしろ得意になってきます。