奥多摩周遊道路

奥多摩周遊道路へのアクセス

東京から気軽にアクセスできるツーリングスポットの中でも、特に人気が高いのが奥多摩エリアです。
奥多摩エリアの中でも、奥多摩周遊道路は週末になると登山客や行楽客も押し寄せ、かなりの賑わいを見せます。
都内から奥多摩周遊道路にアクセスするのなら、檜原(ひのはら)街道を経由するのがおすすめです。

東京都あきる野市にある檜原街道は2車線の都道で、渓谷沿いの美しい景色を眺めながら走ることのできるおすすめルートです。
檜原街道は秋川街道の東町交差点から始まり、奥多摩周遊道路の起点である九頭竜橋につながっています。

全長19.7km、奥多摩町と檜原村を結ぶ奥多摩周遊道路は夜間や連続雨量が140mmを超える場合、あるいは積雪の場合には通行止めとなります。
奥多摩周遊道路の通行可能時間は、4/1から9/30までの夏季が8:00から19:00まで、10/1から3/31の冬季が9:00から18:00までとなっています。

奥多摩周遊道路の見どころ

奥多摩周遊道路周辺には、奥多摩湖をはじめとした数々の見どころがあります。
ライダーの待ち合わせスポットとして有名な「檜原都民の森」にはトレッキングスペースがあり、休憩室やレストランなどの施設も整っています。
レストラン「とちの実」では檜原村特産の舞茸を使った料理などを楽しむことができます。

温泉が多いのもこのエリアのメリットのひとつで、奥多摩周遊道路を抜けて国道139号を山梨県側に向かうところに「小菅の湯」があります。
小菅の湯には休憩室やレストランも併設されており、休日はのんびりと温泉を楽しみたいというライダーにはピッタリです。
宿泊もできるので、ここで宿泊すれば奥多摩周辺の走りを思う存分堪能することができます。
小菅の湯は高アルカリ性温泉で、「美人の湯」としても有名なので、気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。

「小河内(おごうち)ダム」も人気のツーリングスポットで、天気の良い週末はいつもライダーでいっぱいです。
仮面ライダーのロケ地などとしても有名な小河内ダムは、ダムの上を歩いて渡ることもできるようになっています。

奥多摩周遊道路のグルメスポット

奥多摩周遊道路まで行ったら、ぜひ足を伸ばしてみたいのがグルメスポット「釜飯なかい」です。
ここは釜飯が美味しいのはもちろんのこと、濃厚な味が評判の水炊きなどもあります。
大丹波の里にある釜飯なかいは店主が生まれ育った家をそのまま食事処としており、風情のある日本家屋が素敵です。

座敷からは桜やモミジなど美しい庭園を眺めることができるようになっており、座っているだけで心が洗われるようです。
地元で採れた山菜や旬の野菜を使った釜飯は、奥多摩ならではの味です。