那須温泉郷

栃木県神社

那須温泉郷までの道のり

都内からツーリングに行く場合、多くの人が一度は訪れたい場所として挙げられるのが、日光です。
世界遺産の日光東照宮があり、季節問わず多くの観光客が足を運ぶ場所です。
ツーリングのメッカとしても有名で、渋滞しやすい場所だからこそ移動手段としてバイクを選ぶ人が多いです。

日光には多くの魅力があり、ツーリングを楽しみたい人には大自然を十分満喫でき、ワインディングも十分楽しむことができるルートとなっています。

日光宇都宮道路の今市インターを降りて北に向かい日塩もみじラインを通ります。
新緑の時には青々とした緑が美しく、秋になると紅葉を楽しむことができる場所です。
途中にある富士見展望台から見る景色は絶景です。

日塩もみじラインを堪能し、さらに走り続けると茶臼岳付近に那須温泉郷があります。
栃木県の中で活火山として知られている茶臼山の周辺には那須七湯があります。
それぞれ異なる泉質なので、温泉比べなどをしても楽しく過ごすことができます。

泉質が異なる温泉を楽しむ

那須温泉郷には那須七湯といわれている温泉があります。
鹿の湯、弁天温泉、北温泉、大丸温泉、高雄温泉、八幡温泉、三斗小屋温泉の七つの温泉があります。

なかでも日本で32番目に発見された温泉で、那須温泉郷では最も古い温泉として知られているのが鹿の温泉です。
木造建築で板張りになっているため、風情があり良質の温泉を楽しむことができます。

鹿の湯は硫化水素が含まれており、41度の温泉から46度の温泉まで、温度の違う温泉を楽しむことができます。
同じく硫化水素を含んでいる高雄温泉は標高1200メートルに位置している温泉で見晴らしもいいぬるま湯の温泉です。
高雄温泉は天皇陛下が皇太子時代に訪れたことがあるという温泉で有名です。

そのほかの5つの温泉は単純泉ですがそれぞれ風情に特徴があり違った温泉の楽しみ方ができます。

お立ちよりスポット

那須温泉郷からさらに北に向かうとボルケーノ・ハイウェイという有料道路を走ることができます。
那須の湯元からなる温泉郷を一周してまわるルートとなっており、那須岳を堪能しながらツーリングを楽しむことができます。

那須の中腹にある北の湯は、露天風呂の河原の湯や温泉プールになった
大露天風呂、混浴で内湯の天狗の湯は大きな天狗のお面があるのが特徴です。
映画のテルマエロマエのロケ地として使用された場所で有名です。
創業が古く、江戸、明治、昭和それぞれの時代の建物がありレトロな雰囲気が漂っています。

また温泉以外でも魅力的なものとして那須クラッシックカー博物館もおすすめです。
世界中のクラッシックカーやビンテージバイクを間近で見ることができます。
なかには手に触ったり、乗ったり出来るものがあるのでとても貴重です。
ここでしか見ることができない貴重な乗り物を見られるため、バイク好きな人も楽しんで過ごすことができます。