草千里ヶ浜

草千里ヶ浜へのアクセス

阿蘇周辺は変化に富んだ美しい自然が豊富に残っており、絶景を楽しめる観光スポットがたくさんあります。
草千里ヶ浜へアクセスするには、福岡から熊本ICまで行き、阿蘇ファームランドを通って行くのがおすすめルートです。
このルートなら、福岡から約2時間で草千里ケ浜に到着することができます。

高速道路を使わない場合には、福岡から朝倉方面に向かい、日田市から小国町を通って杖立温泉などを通りながらアクセスするのが便利です。
高速を使わない場合、福岡から草千里ヶ浜までの所要時間は約3時間です。
この辺りの道路からの眺めは非常に美しいので、高速道路を使わずにのんびりとバイクを走らせるのもいいものです。

大分からアクセスするのであれば、豊後大野市〜竹田市を通って行くルートが便利です。
このルートなら、途中で竹田市の「岡城跡」などを観光することもできます。

草千里ヶ浜の楽しみ方

草千里ヶ浜には200台以上の自動車を収容できる大きな駐車場がありますので、駐輪場所に苦労する心配はありません。
駐車料金は丸1日停めておいても500円です。
一面に草原が広がる草千里ヶ浜からは阿蘇山を間近に見ることができ、天気のいい日はまさに絶景です。

草原には駒立山という小さな山があり、上れるようになっていますので、登山用の靴かトレッキングシューズを持参するといいかもしれません。
駒立山を登り切ると阿蘇山の火口が見え、煙が上がっている様子が観察できます。
草千里ヶ浜には展望台もあり、駒立山の頂上から見るのとはまた違った阿蘇山の姿を見ることができます。
さらに乗馬も体験できるので、まだ馬に乗ったことがない人はぜひチャレンジしてみることをおすすめします。

草千里ケ浜のグルメスポット

草千里ヶ浜の駐車場にはレストランがいくつかあり、しっかりと食事をとりたいライダーやお茶で休憩したいライダーに人気です。
レストランの中でも「ニュー草千里」は窓の一面が全てガラス貼りになっており、美しい景色を堪能しながら食事ができます。
熊本名産の「あか牛」を使ったメンチカツカレーや太平燕(タイピーエン)定食なども人気です。
太平燕は福建省の郷土料理で、エビやイカ、白菜、豚肉、揚げ卵などが入っているのが特徴です。

同じ駐車場内にある「douce nucca」もあか牛を使ったメニューが豊富で、あか牛ステーキやあか牛バーガー、あか牛ボロネーゼなどが楽しめます。
ガトーショコラや「阿蘇小国ジャージアイスのアフォガード」などといったスイーツのメニューも充実しているので、甘いものが好きなライダーにはうれしい限りです。
「阿蘇火山博物館」に併設されている「草千里ビュッフェ 阿蘇ヴォーノ」も眺めがいい場所にあり、清々しい気分でランチができます。