高野龍神スカイライン

高野龍神スカイラインへのアクセス

関西のライダーにとって、手軽にアクセスできてしかも見どころの多いことで人気なのが「高野龍神スカイライン」です。
高野龍神スカイラインは1980年7月21日に一般道路として公開され、2003年10月1日には一般道路として無料公開されました。

関西ライダーの間では山岳ワインディングロードとして有名なこの道路は、高野山と龍神温泉をつなぐルートとしても人気を呼んでいます。
スカイライン周辺には数々の観光スポットがあり、何度訪れても飽きないエリアです。
全長42.7kmの高野龍神スカイラインは和歌山県と奈良県の県境を走っている国道371号線の一部で、特に黄昏時の景色が美しいことでは定評があります。
大阪松原I.Cからは156km、名古屋からは273km、伊勢からであれば214kmの距離にあり、アクセスが便利なのもメリットのひとつです。

高野龍神スカイラインの見どころ

高野龍神スカイラインは高野山奥の院前の交差点を起点としており、途中にはさまざまな観光スポットがあります。
和歌山県伊都郡かつらぎ町にある「花園あじさい園」はあじさいはもちろんのこと、5月中旬のシャクナゲや紅葉など四季折々の自然の美しさを楽しめるスポットとして人気です。

ツーリングの疲れを癒すためにちょっと休憩したい、軽食を摂りたいというライダーには高野龍神スカイラインの中ほどにある道の駅「ごまさんスカイタワー」もオススメです。
ごまさんスカイタワーは標高1200mの地点に位置し、天体観測ができるスポットとしても有名です。
展望塔からは絶景が眺められる他、レストランも併設されていますので、ここで昼食をとるのもおすすめです。

もうひとつ、日本一のシャクナゲ園がある「護摩壇山森林公園ワイルドライフ」もぜひ立ち寄ってみたいスポットのひとつです。
6万本ものシャクナゲが咲き誇る5月はかなりの見物で、全国から観光客が訪れます。

高野龍神スカイライン周辺のグルメスポット

高野龍神スカイラインの周辺には数々のグルメスポットもありますので、時間帯をうまく合わせて行って美味しい昼食をとる楽しみもあります。
ごまさんスカイタワーにある「レストラン天空」では、ジビエカレーを楽しむことができます。
ゆずケーキや里芋チーズケーキはすぐに売り切れになってしまうので、できるだけ早い時間に行きましょう。

高野龍神スカイラインからすぐそばのところにある「田舎料理 ほったて小屋」も立ち寄ってみたいグルメスポットのひとつです。
天然のアマゴや鮎の塩焼き、鹿の刺身など、ここでしか味わえない料理を堪能することができます。
無農薬の野菜や地元の山菜なども豊富に使われているのが特徴です。