1. >
  2. >
  3. 【岩手】おもてなしの宿 おぼない

【岩手】おもてなしの宿 おぼない

おもてなしの宿 おぼない の特徴と魅力

数あるツーリングコースの中でも、岩手は穴場が多いエリアとして知られています。
日本でも面積が2番目に大きい岩手県は太平洋に面しており、海沿いの景色を楽しめると同時に3完母の四季折々の光景を満喫できるのが特徴です。
バイクツーリングスポットはたくさんあるので、何日間かまとまった休暇が取れるのであれば、ぜひ岩手エリアを訪れてみたいものです。

東京から行くとなると、岩手エリアは日帰りは無理なので、最低でも1〜2泊はしなければなりません。
岩手エリアで特におすすめなのは、岩手県二戸市にある「おもてなしの宿 おぼない」です。
おぼないは江戸時代以前から知られている湯治場で、侍たちが戦の傷を癒していたことから、「侍の湯」と呼ばれています。
弱アルカリ単純泉の侍の湯は肌に優しく、美肌効果にも優れているので、女性ライダーも一度は訪れてみたい場所です。

おもてなしの宿 おぼないには大浴場があり、長時間のツーリングの疲れをここですっかりと取ることができます。
侍の湯はアトピーや神経痛、皮膚病、リウマチなどに効果があると言われています。
おぼないでは、地域の郷土料理である「ひっつみ鍋」や焼き立ての鮎の塩焼きなどを賞味することもできます。

おもてなしの宿 おぼない周辺のツーリングスポット

おぼないは田んぼに囲まれたのどかな場所にあり、すぐ近くには馬渕川(まべちがわ)が流れています。
馬渕川では鮎釣りや化石探しなどもてきるので、たまには童心に帰って川遊びするのも楽しいかもしれません。
馬渕川周辺は化石の名所で、運がよければ植物化石を発見することができます。

侍の湯は金田一温泉とも呼ばれており、近くには県立自然公園の折爪岳(おりつめだけ)があります。
九戸ICの辺りからは林道も整備されていますので、バイクで頂上まで行き、パノラマを楽しむことができます。
標高は852.2メートルで、ブナの原生林が鑑賞できるだけではなく、夏には100万匹ものヒメホタルに出会うことができます。

この辺りはヒメボタルの生息地として天然記念物にも指定されており、毎年7月10日から20日頃にかけて光のページェントが繰り広げられます。
ヒメボタルの鑑賞は、午後8時以降がおすすめです。

おもてなしの宿 おぼないへのアクセスと駐車場

おもてなしの宿 おぼないは30台の車が駐車できるスペースで、宿泊客はもちろん無料で使用することができます。
おぼないにアクセスするためには、東北自動車道または八戸自動車道で一戸ICで下車し、約25分の道のりとなっています。
公共の交通機関を使用する場合には、東北新幹線「二戸駅」かIGR「金田一温泉駅」からバスに乗れば、約7分で到着します。