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【新潟】大湯温泉 湯元庄屋 和泉屋旅館

大湯温泉 湯元庄屋 和泉屋旅館 の特徴と魅力

越後の大湯温泉といえば、ツーリングコースとしては非常に人気のあるエリアです。
中でも新潟県魚沼市の「大湯温泉 湯元庄屋 和泉屋旅館 」は、湯元庄屋として大湯温泉の歴史を担ってきました。
僧の行基が開湯して以来、1300年の歴史を持つと言われる大湯温泉の湯守である和泉屋旅館は、行基が自ら手彫りした薬師如来像や種々の古文書を大切に保管しています。

和泉屋旅館の温泉は100%源泉かけ流しで、澄み切った湯が水晶のように輝くことがあるため、「天然水晶温泉」とも呼ばれています。
泉質は弱アルカリ単純泉、関節痛や運動障害、リウマチなどに効能を発揮するということですから、長距離を走ってきたライダーが体を休めるには最適の環境です。
館内には男性浴場・女性浴場の他に、収容人数60名54畳の宴会場もあり、カラオケを楽しむこともできます。

ロビーには囲炉裏がしつらえてあり、コミック本の他に大湯温泉の歴史が記載されている古文書などもあり、ゆっくりとくつろぐことができます。
クオリティの高い食事を満喫できるのも和泉屋旅館の魅力の一つで、魚沼産コシヒカリや厳選された地元の野菜、にいがた牛などが贅沢に使われています。
おにぎり弁当も用意されていますので、ツーリングの途中で食べるのも楽しいものです。

大湯温泉 湯元庄屋 和泉屋旅館周辺のツーリングスポット

和泉屋旅館周辺には奥只見湖(おくただみこ)や永林寺、西福寺、目黒亭など数々のツーリングスポットがありますので、ゆったりとしたスケジュールを取ってくることをおすすめします。
奥只見湖は、6億トンという国内でも屈指の貯水量を誇る湖で、「日本紅葉百選」にも選ばれています。
冬期を除いて遊覧船も出ており、船からの素晴らしい眺めを見ることができます。

目黒亭は1797年(寛政9年)に建造された割元庄屋のお屋敷で、古文書や生活用具など、さまざまなものが展示されています。
500年以上前に建てられた永林寺では、江戸彫り御三家と謳われた名匠「石川雲蝶」の彫刻なども鑑賞することができます。
「日本のミケランジェロ」の呼び名にふさわしい石川雲蝶の作品は、今見ても驚くほど新鮮です。

大湯温泉 湯元庄屋 和泉屋旅館へのアクセスと駐車場

和泉屋旅館へアクセスするには、関越自動車道の小出ICで下りるのが便利です。
小出ICから旅館までは約20分の行程です。

新潟市から行くのであれば、北陸道新潟西ICから関越道を東京方面に走り、小出ICの料金所から右折、T字路を左折、2つ目の信号を右折して、国道352号線で約10kmになります。
駐車場は車40台分のスペースがありますが、冬季間はスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンが必須です。