1. >
  2. >
  3. 【秋田】和心の宿 姫の湯

【秋田】和心の宿 姫の湯

和心の宿 姫の湯の特徴と魅力

秋田県鹿角(かづの)市にある「和心の宿 姫の湯」は、美しい自然に囲まれた美人湯の郷「湯瀬温泉郷」の一角にあります。
このあたりはきりたんぽ発祥の地でもあり、美味しい郷土料理を心ゆくまで堪能することができます。

和心の宿 姫の湯の名前は、継体天皇の妃に由来しています。
昔、この地で一匹のとんぼの導きによって長者になった夫婦に「桂子」という女の子が生まれました。
成長した桂子は継体天皇の妃となり、吉祥姫と呼ばれるようになるのですが、帰郷した際に病を患い、湯瀬温泉に浸かって治癒しました。
このことから、姫の湯という名前が付けられたわけです。

姫の湯には露天風呂(男湯・女湯)の他に美人の湯「吉祥の湯」があり、早朝から深夜まで入浴できるようになっています。
泉質はアルカリ性単純温泉(低張性、アルカリ性、高温泉)で、うちみや慢性の消化器病、冷え性などに効能を発揮すると言われています。

姫の湯は食事にもこだわりを持っており、秋田ならではの食材を使ったメニューを用意していますので、夕食はここで摂るのがおすすめです。
秋田名物のきりたんぽ鍋はもちろんのこと、日本三大美味鶏である比内地鶏や十和田八幡平の大自然の中でミネラル豊富な天然水で育った八幡平ポーク、さらに秋田ブランドの黒毛和牛秋田錦牛などの特産肉も味わえます。
秋田錦牛のとろけるような炙り握り寿司や、八幡平サーモン、アワビや比内地鶏の鉄板焼きなどは何度でもリピートしたくなる美味しさです。

和心の宿 姫の湯周辺のツーリングスポット

姫の湯へのアクセス道路ともなっている八幡平アスピーテラインは、絶好のツーリングコースとして有名です。
岩手県から秋田県にかけてを横断しているアスピーテラインは、火山帯の景色を楽しめる道路として人気があり、全長約27kmの行程は秋には美しい紅葉で染まります。
ですから、スケジュールが合えば、できるだけ秋に行くのがおすすめです。

アスピーテというのは楯状火山のことで、全線に渡って多彩なカーブを楽しむことができます。
トレッキングなどもできますし、雲の上をツーリングすることもできます。

和心の宿 姫の湯へのアクセスと駐車場

姫の湯はJR湯瀬温泉駅から歩いてわずか3分という便利なロケーションに位置している宿で、駐車場は無料、100台の車を駐車するスペースがあります。
バイクでアクセスするには、鹿角花輪駅から国道282号線で八幡平方面から湯瀬温泉郷までが約20分の道のりです。
東北自動車道鹿角八幡平ICから行く場合も国道282号線経由で約15分、八幡平山頂から行くとすると秋田県側アスピーテラインから国道341号線に入り、国道282号線で約40分走ると姫の湯に到着します。