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ツーリング前のメンテナンス

タイヤの整備

簡単な点検でも効果がある

ツーリング前のメンテナンスは、バイクツーリング中のトラブルを減らす目的で行います。

万が一、バイクツーリング中にトラブルが起きてしまうと、自走不能になってしまうだけでなく、事故が起きてしまうかもしれません。
その他の危険性では、ツーリング前のメンテナンスを行っていないばかりに、とんでもない修理代金がかかってしまうこともあれば、レッカー移動代が発生することもあります。

もしロングドライブを楽しむ予定であったのであれば、このような予定を楽しめないまま帰路に着くこともあるので、ツーリング前のメンテナンスは必要と言えるでしょう。
ただ点検といっても、簡単な点検だけで問題ありません。

例えば、バイクを動かせる状態にしてから、振動を見るだけでもちょっとした点検になるのです。
もしガタが出ているようであれば、ノイズ、もしくは違和感を感じることが多くなるでしょう。

ツーリング前のメンテナンスを必要とするバイクほど、小さな部品が壊れかけている、損耗しているという小さな問題を抱えているものです。
これらの問題は交換作業のみで対応可能ですし、その後も、同じような点検を繰り返すだけで問題ありません。

その他のチェックポイントでは、エンジンオイル、ドライブチェーンなども確認しておきましょう。
確認と言っても、エンジンオイルの量、使用期限を超えていないか、ドライブチェーンは正しく回っているか、引っ掛かっているかをチェックするだけです。

時間にして10分ほどで終わるため、大切なツーリング前のメンテナンスということであれば、それほど大変な対応ではないと言えます。
そしてタイヤなどの点検も行っておくようにしましょう。

主なメンテナンス箇所

ツーリング前のメンテナンスというのは、以下のような箇所に対しても有効なので、余裕がある場合は、これらのメンテナンスも行っておきましょう。

まずランプ類からとなりますが、ヘッドライト、テールランプ、ストップランプ、その他ではウインカーもチェックします。
ランプ類のチェックは、正常に点灯するかを確認するだけで問題ありません。

次にミラー類のチェックを行うのですが、ミラー類とは、バイクのバックミラーなどが該当します。
ミラー類は緩みやすいので、後方確認がきちんとできる高さに調整されているかをチェックし、走行中に緩まないかもチェックします。

その他のチェックポイントでは、ガソリンが満タンになっているかをチェックしましょう。
意外とすぐに燃料が空になってしまい、燃料が空になってしまった場合も、バイクツーリング中の事故につながります。

可能であれば、燃料、そして燃料計が正常であるかもチェックしてから、ツーリングに出かけるようにしましょう。