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モリワキエンジニアリングの特徴

モリワキエンジニアリングの歴史

モリワキエンジニアリングは、現在の日本におけるレーシング界にとっては必要不可欠なエンジンメーカーとして知られています。
高性能なアフターパーツメーカーとして、バイクレース業界では知らない人はいないほど高く評価されているモリワキエンジニアリングは、もともと1973年に生まれました。

モリワキエンジニアリングの創業者であるモリワキ氏の義父は、戦時中からバイクエンジンやレースチューニングにおける第一人者でもあった吉村氏で、YOSHIMURAの創業者でもありました。
その吉村から独立する形で誕生したモリワキエンジニアリングは、ヨシムラが持つノウハウやスキルを最大限に生かしながら、開業当時から現在まで変わることなくレーシングマシンのチューニングやパーツの開発を手掛けています。

モリワキエンジニアリングのバイクにはどんな特徴がある?

モリワキエンジニアリングは主に、レースに使われるバイク車種のアフターパーツを製造開発するメーカーという特徴があります。
中でもカワサキからラインナップされているレーシングモデル「カワサキZ」をベースにしてオリジナルのフレームを開発し、これはモリワキモンスターと呼ばれるほど広く知られています。

モリワキエンジニアリングが製造開発するパーツはレースマシンに特化しているという特徴というだけでなく、世界レベルのバイクレースであるMotoGPで数々の実績を収めている点もモリワキエンジニアリングの大きな特長と言えます。
世界中のバイクメーカーがワークスマン精神をフルに発揮しながら独自のパーツや性能を競い合うMotoGPにおいて、実績を出し続けているモリワキエンジニアリングは、世界中のバイクメーカーおよびレーサーたちから高い信頼を受けているメーカーなのです。

モリワキエンジニアリングの人気車種

モリワキエンジニアリングはバイクの製造メーカーではないため、モリワキブランドのバイクというものは存在しません。
しかし、上記のようにカワサキZをはじめとして各バイクメーカーからラインナップされているレーシングモデルに対して、ステップやマフラーなどのアフターパーツを製造開発したり、レースにおけるチューニングを行うといった事業を広く展開しています。

そんなモリワキエンジニアリングが製造開発してきた製品の中でも特に注目されているのは、オリジナルブランドのシャシーです。
モリワキエンジニアリングが出がけるアフターパーツの多くに搭載されているシャシーは、業界の中では初めてアルミ製のフレームを導入したことで一世を風靡しました。
現在では、シャシーにアルミ製を使うことはバイク業界では定番となっていますが、それを最初に取り入れたのはモリワキエンジニアリングだったのです。