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プロッツァの特徴

未来志向ののりもの社会の普及を目指すプロッツアという会社
 プロッツアはおよそ100年前の絹糸生産の全盛期だった頃、製糸工場へ卸す繊維機器製造のための会社として創立します。
 戦争中は軍需工場として隆盛を誇りましたが、戦後はCABTONバイク製造を経て再び繊維機械製造会社を創立しました。
 そうした中で電動バイクや電動三輪と出会い、2008年以降本格的にEV車事業部を設立してEV車開発と普及に専念するようになります。
 1968年にプロスタッフが自動車用品事業部を先だって設立していました。
 確実に実績と信頼を積んできたところで、プロッツアと出会い、プロッツアを買収したのです。
 今後プロスタッフのEV開発事業部として、本格的にEV車の開発販売をスタートしていく事になります。 
イタリアンでおしゃれな電動スクーターミレット
 ミレットで注目すべきポイントがいくつかあります。
 1つはバッテリーが取り外し可能である点です。
 電源が車体から遠くても、バッテリーだけを持ち帰って一般家庭用リチウム電池で充電ができます。
 バッテリー重量が7kg程度なので、女性が片手で楽に持ち運びできるレベル、一度充電すれば6~8時間は維持できるので安心です。 
 電気で走るので当然ながら排気ガスは出ませんし、いわゆるバイク特有のエンジン音もしません。
 途中でバッテリーが切れることがないのかといった心配も当然出てきますが、万が一の時に備えてのペダルつきです。
 いざという時はペダルを踏んで進める事ができます。
 外観がオレンジを含めて7つラインナップを揃えている事に加えて、小柄な人も楽に乗り降りできる工夫がされているので安心です。
 上り坂も楽々登れるパワーもあるので、坂道が多い環境でも使いやすさがあります。
 特にミレットLi500は初代以上にパワーアップしているのでおすすめです。
初代ミレットとここが違う
 初代ミレットが電動バイクの処女作になるわけですが、最新のLi500との違いは様々あります。
 初代ミレットが坂道を登れるのは、せいせい6度程度の緩い角度で、それ以上になるとすぐバッテリー切れを起こしていたのです。
 ましてや突風が吹けばなお馬力が必要ですし、荷物も過重になればなかなか距離を伸ばせないなどの課題もありました。
 この課題はLi500では6度の勾配まで楽に登れるように改良された事でクリアできています。
 急こう配を登りきるまでのタイムも大幅に改善されました。
 たとえば4度の勾配を登りきるのにかかる所要時間は、初代では20秒でしたが、Li500では7秒の短縮に成功しています。
 一回の充電で走行できる距離もぐんと伸びました。
 初代はせいぜい35kmが関の山でしたが、Li500は5km更新しています。
 様々なポイントでパワーアップしたミレットは、中古で手に入れる事ができますから、探してみてください。
