1. >
  2. >
  3. ボス ホスの特徴

ボス ホスの特徴

ボスホスの歴史

ボスホス(Boss Hoss Motorcycles)とは、アメリカに本社機能を持つバイクメーカーで、超大型バイクをラインナップしていることで人気があります。
日本では栃木県にボスホス・ジャパンという日本の代理店を設置しており、日本国内でもボスホスのバイクを購入することができます。

ボスホスは、1990年に誕生しました。
当時から大型のバイクラインナップにこだわっており、創業から30年以上の歴史を見てもラインなプされているバイクは5,700ccや6,200ccなどで、大型バイクが多く走るアメリカ国内でも超大型に分類されるバイク車種ばかりとなっています。
ボスホスは日本のライダーたちからも愛されており、2006年には東京都の板橋区にボスホスサイクル店もオープンしました。

ボスホスにはどんな特徴がある?

ボスホスは、大型バイクを製造販売するメーカーという点が大きな特徴です。
日本国内では排気量が2,500ccを超えると大型バイクに分類されますが、ボスホスが開発するバイク車種は2,500ccを大きく上回るものばかりです。
そうした大型バイクに搭載されているのは、バイク用に開発されているエンジンではありません。
自動車に搭載されているエンジンという点も、ボスホスの特徴と言えます。

例えば、ボスホスの中でも人気の5,700ccモデル「V8オートマチック2スピード」は、自動車向けに開発された最高出力355馬力のV8エンジンを積んでいます。
このエンジンは、重量にすると約550kgもあり、バイク全体の重量を重くしている要因にもなっています。
また排気量8,200ccのビッグブロックに積まれているエンジンはトラックに積載されているという点が特徴で、重量が600kgにも及びます。
この重さは軽自動車1台分に相当し、いかにボスホスのバイクが重いかが分かります。

ボスホスの車種例

ボスホスのバイクは、日本でも大型バイクを愛するライダー達によって高く評価されています。
日本法人が設立されてからすでに100台近くが登録されており、その中には現在では生産していないボスホスバイクもあります。

歴史の中でラインナップが少しずつ変化するボスホスでは、現在2輪バイクと3輪バイクをラインナップしています。
バイクの重量が重たいため、大型バイクの中でも取り扱いやすさを求める人なら3輪バイクを選ぶと良いでしょう。
現在ラインアップされている2輪バイクは、スタンダートモデルとスーパースポーツモデルとがあります。
どちらも排気量は6,200ccあるネイキッドタイプのバイクです。

3輪バイクは、デザインによって4車種があります。
丸みのあるラインが人気の32クーペをはじめ、カッコいいイエローが都会的でスタイリッシュな雰囲気を醸し出すギャングスタ、直線的なラインがおしゃれな57シェビー、そしてボックスタイプのシルエットが美しいシエラです。
どれも排気量は6,200ccとなっています。